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「□□□」と書いて「クチロロ」と読む。そういうユニット名なのです。
今は亡き某有名ネットラジオで知ったセカンドアルバムの『ファンファーレ』はほんとうにオススメなんですが、視聴するところがないようなのが残念。このアルバムに収録されている「朝の光」は名曲です。徹夜で遊んだ帰りの早朝、少しずつ明るくなっていく街を歩いていくという経験があったりするかもしれませんが、それが見事に表されているのがこの曲。鼻腔を通る冷たい空気まで思い出せそう。
いつのまにか坂本龍一と同じレーベルに所属して、あれよあれよという間にポッキーのCMでゾーブに乗ったり(スペースシャワーのみ)、「ミュージックステーション」で名前の読めないユニットとして紹介されたりと、にわかにブレイクしつつあるのかいないのか。細野晴臣トリビュートにも参加してたり。
メジャーデビューシングル『GOLDEN KING』は、バシバシと光が点滅して、まるで宇宙で市中ひきまわしの刑を受けているかのようなわけわからない感じけどそれが良い。カップリング(もうこんな表現しないのかな)の「STARFLIGHT」は心地よい宇宙遊泳。東京のプラネタリウムで聴けるらしい。星空を見ながらこの曲聴いたら、さぞかし気分いいだろう。男声のラップにはアレルギーがあったりしますが、クチロロの場合はわりと平気。
先週リリースされたセカンドシングル『GOLDEN WEEK』は、うってかわってうかれ気分で楽しげなメロディチューンであります。やっぱり引き回され感はややあります。『LIFE』のころのオザケンに通じるものがあるようなと勝手に思ったりしてます。なんていうか、うかれてますよね>『LIFE』。
というわけで、みんなうかれ侍で聴いてほしいです(オチ弱いな)。
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□□□の公式
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