ダルエスからキゴマへ
2007年12月29日
早朝。4時半ごろ。時差ぼけのため簡単に目が覚める。
ぼくは飛行機でタンザニアの西の端っこにあるキゴマという町に行く予定。
マサウェ夫婦は、ぼくよりも早い時間にバスでモシ方面に向かう。
途中でム君と合流し、車でバスターミナルへ。
ところがトラブルが発生。彼らが予約していたバスが来ていないのだ。どうもケニアで起こっていた暴動の影響があったそうなのだが、次のバスの予約をとりつけ、いったん戻る。日本ではまず起こりえない理不尽な出来事を「タンザニア劇場」と揶揄することがあるらしい。なるほどこれが劇場国家か。って違うか。
時間をおいてからターミナルに再度向かう。今度は大丈夫だったようだ。マサウェ夫妻とはここで別れて、ム君の運転で空港へ送ってもらった。
空港の建物は空調が効いておらず(外気が入ってきているので)暑かった。ちょうど同じ便に乗る日本人の男性とロビーで話していたのだが、彼は滝のような汗をかいていたので、大丈夫かなぁとちょっと思った。日本との寒暖の差で体調不良にならないかと思っていたが、いまのところぼくは平気。
彼はキゴマの南にあるマハレ山塊国立公園にチンパンジーを見に行くという。
プレシジョン航空の小さなプロペラ機でキゴマに出発。30人乗りぐらいかな?
機内では、シートベルトなどの説明を乗務員が実演していておもしろかった。
小さい飛行機ながら、コーラやサンドウィッチが出た。
いちどタボラの空港に立ち寄って、いよいよキゴマへ。
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