« November 2007 | Main | January 2008 »

2007.12.15

子猫の箱と繁茂する庭

通勤で乗っていたモノレールの車内で、どこからか子猫の鳴き声が聞こえてきた。どうやら誰かが箱の中にいれて持ち込んでいるらしい。
もしあのとき、ぼくが子猫の声にあわせて口パクをすれば、一躍注目を集められただろうか。

----------

祖母が住んでいたアパートの隣人が、いつのまにか引っ越していた。
ぼくは一度しか見かけたことはないが、50代ぐらいの女性が一人で住んでいた。

うちのトイレの窓からは、コンクリートブロックと柵で隔てられた、祖母と女性の部屋の庭が見下ろせる。園芸が好きだった祖母は、庭じゅうに花や植物を栽培(というか放置に近い)していたが、女性の庭には何も植えられておらず、一面に雑草が生えていた。

雑草はときどききれいに抜かれ、むき出しの土壌が露出するものの、しばらくすると雑草がまた生えてくる。土の養分が豊富なのか、隣の祖母の庭のせいなのか。そしてしばらくすると雑草はまた抜かれる。

そういうことが何回、何十回か続いたあと、女性の庭には一面に黒いシートが敷き詰められ、「雑草生える→抜く→また生える」のエンドレスワルツは終了した。その後は、シートの上に、のら猫が何匹も寝転んでいる姿を見かけるようになった。黒いシートだから温かいのだろうか。

女性は少々変わった人らしく、夏のころ母に、
「2階から冷気が降りてきて寒いんです!」と言っていたらしい。
2階の住人の冷房の冷気のことのようだが、そんなことがあるのだろうか。大家にも電話で文句を言っていたらしい。

先日、整理も済んでがらんとした祖母の部屋に家族で集まったのだが、確かにひんやりとしていて寒かった。引っ越していった女性の言うことも、あながち嘘ではなかったんじゃないかと思った。

2007.12.02

夏の残渣

10月の、ある晴れた日のころでしたかな。
とある国の施設の入り口の前に立てられている、トーテムポールを撮影しておりました。

C30108

これは今からちょうど30年前に立てられたものだそうです。
現地の人に、実際に作ってもらったものだそうです。

C30109

見上げるカットで撮っておりますと、なんだか違和感がありまして、脚立にのぼって目を凝らしてよくみてみますと…

C30110

こんなところにセミの抜け殻があるじゃアリマシェンカ!
上の方にもちらほらと。それでは、このトーテムポールの根元には、数十、いや数百ものセミの幼虫が夏を待っているということなのでありましょうか。

なーつのおーわーりー
なぁーつぅのほーぅわぁーりぃひー

と、なんとなくこのフレーズのみをファルセットで歌いながら撮っておりますと、警備員が来たので歌うのは辞めたのでありました。

« November 2007 | Main | January 2008 »

C3メモ


  • www.flickr.com
    nasserhaff's items Go to nasserhaff's photostream

無料ブログはココログ