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2007.01.30

左回し、右回し

先々週くらい前の金曜の夜、仕事場の人たちとの新年会で行った寿司バーで板前さんから聞いたこと。
焼酎のロックは、かき混ぜ方によって味が変わるらしい。
右回りにまわすととがった味になり、左回りにまわすとまろやかになるそうな。

かなり眉唾ものだが、ふたつを飲み比べてみると、確かに左回りのほうがまろやかで飲みやすい気がする。
左回しのロックを出すと、おかわりが増えるらしい。

地球の自転?(南半球なら逆回転?) 化学的な変化なのか。
左回しと右回し、回す力が違うからとも考えられる。
そう考えると利き手も関係しているのではないか。
右利きの人は、何かをかき混ぜるときは右回しの人がおそらく多いのではないか(コーヒーに砂糖を入れて、スプーンでかき混ぜる動作を想像してみよう)。
ものを左手で持つ左利きの人は、僕も含めて左回しの方が得意のような気がする。
数字の「0」や○を書くときも、左回りに書く。右回しに書くのはなんだか違和感がある。

利き手と回し方、その力加減の違いが、焼酎の味に関係があるとするなら、僕が右回りにかきまぜれば味がまろやかになるということなのだろうか。今度試してみよう。
とは思うが家には焼酎がないし、一本空けるほど僕は飲まないし。
そんなことを考えているうちに酔いつぶれてしまった。

2007.01.25

移動と足止めの旅(2):第一印象

チュニジア旅行・第二夜


12月29日。チュニジア滞在2日目。

空港からチュニス市街地に着いたころには、すっかり日が暮れていた。
しかし暗い。商店が立ち並ぶ通りでも、街灯の明かりはささやかなもので、あとはお店自体の照明のみ。それも谷町線にたとえるならば南森町のホームのはじっこのような明度だ。エジプトのカイロの感覚だと、まだまだ夜はこれからという感じなのだが。すでに閉めはじめているお店もちらほらある(飲食店はおそくまで開いている)。もともとそうなのか、冬だからなのか。単なる明るさの感覚の差なのだろうか。夏場だったらもっと活気あふれているかもしれないなと思った。

あと、日が暮れると一気に寒くなってきた。雨が降るともっと冷え込むらしい。幸いなことに、今回の滞在では雨に降られることはなかった。

寒さはホテル選びにも影響してくる。いくつか回った末、泊まることにしたのは、メディナ(旧市街)の入り口、フランス門の近くにある「オテル・エル・メディナ」。シャワーつきで18ディナール(約1600円)。なぜかトイレには便座がなかった。日本から比べると安いが、インドやネパール、エジプトなんかと比べると割高感は否めない。物価自体が結構高い。

このホテル、一泊しただけで、次の日は別のホテルに移った。
夏場であれば清潔なベッドがあれば共同トイレ・シャワーでも気にしないが、冬場だと少々こころもとない。寝るときは毛布を重ねればなんとかしのげる。しかし、部屋のシャワー室のドアが無く、開けっ放しで浴びなければならない。これがまた寒い。あと、暖房設備がないので洗濯物が乾きにくいというのもある。

次の朝にさっそくチェックアウトして、近くの「オテル・ド・フランス」に移った。ここは一泊20ディナール。しかも朝食つき。部屋にはトルコやシリアのホテルで見かける金属製の蛇腹状ヒーターが備え付けてあった。これは蛇腹状の金属部から熱がやんわりと放射されるもの。あまり暖かくはならないが、あるのとないのとではずいぶんと違う。あとその上に洗濯物を置いて乾かすこともできる。

スタッフも非常に愛想良く親切だった。問題は英語を話せる人がいないことと、夜中に蚊の襲撃があることだ。
6泊のチュニジア滞在のうち、3泊はこのホテルに滞在した。

C30079 C30080

<左>フランス門。メディナの入り口で、広場になっている。広場に面したカフェも2件ほどある。朝はいきなり噴水がでたりしてびっくりする。
<右>フランス門から西に行くとメインストリートのハビブ・ブルギバ通り。街灯はいい感じだがうすらぼんやりしている。

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<左>「オテル・ド・フランス」の朝食。フランスパンのようだが、食感はどちらかといえば生麩みたいなざくざく感。見えにくいが紅茶のポットのなかにはミントの葉が入っている。チュニジアのシャーイ(紅茶)はだいたいミント入り。
<右>食堂。朝食を出してくれるカウンターには、パンを保温する機械や、コーヒー、紅茶を入れるマシーンなんかもある。朝食を出してくれる男は、あいさつするとごつい不気味なウィンクで答えてくれる。

2007.01.22

移動と足止めの旅(1):出発から到着まで

チュニジア旅行・第一夜


2006年12日27日。出発日。

出発は夜11時ごろだが、準備がほとんどできていないので午後から代休をとることに。この職場に来てから代休をとるのは初めて。総務の方々から拍手をいただく。

帰宅して準備作業と平行しつつ、年賀状の作成。宛名を手で書いていたためにやたらと時間がかかり、結局タイムオーバーになってしまった。一部の人は送れませんでした。今回の年賀状は結構気に入ってたんだけどな。

しかし旅行前というのは不思議なものである。これから訪れる旅先への期待と、「あーめんどくさ。チケット買うんじゃなかった」というマイナス思考が交互に立ちあらわれる。ガイドブックを読むと少しは気がまぎれる。

リムジンバスで関空に到着。Dさんと合流。Dさんは大学の後輩で、旅行会社に勤務している。突発的に決めたこの旅行のチケットを手配してくれた。

今回の旅行はエミレーツ航空を利用する。
関空  23:15 → ドバイ06:05
ドバイ発09:00 → チュニス15:20というルート。実際はチュニスの前にトリポリに小一時間ほど降りた。
ケニアにお客さんを連れて行くDさんとはドバイでわかれた。

機内では日ごろの睡眠不足のおかげか食事の時間以外はほとんど寝ていた。座席がせまくて、時々目が覚めたけど。

ドバイからの便は、アラブ系、東南アジア系の人びとに混じって、日本人もちらほら。みんなてっきりチュニスで降りるものと思っていたら、ほとんどの人がトリポリで降りていった。リビアは日本人は個人旅行はできないはずなので、ツアー客のようだ。遺跡とか見に行くんだろうか。
アラブ系(リビア人?)は出稼ぎ先からの帰省なのか、みんな大きな荷物や子どものおもちゃなんかをいっぱい持っていた。東南アジア系の男性たちも降りていったけど、彼らはどこに行くのだろうか。彼らにとっての国境を越えるという感覚はどういうものなのだろうかと、ふと思った。

小一時間ほどの機内清掃のあと、トリポリからの乗客を乗せて出発。
さらに一時間ほどしてチュニスに到着。トリポリからの乗客はそのままドバイに行くようだった。
チュニスの空港に着いたのは4時すぎだった。思っていたよりも寒くない。日本の初冬ぐらいか。寒さが心配だったけど、これぐらいなら平気だ。

とりあえずタクシーで市街地に行こうと考えた。空港の外にいるタクシーの運転手に値段交渉するも、みんな10ディナールというばかりで価格が下がらない。『歩き方』だともっと安いはずなんだけど。いやメーターだったらもっと安いんじゃないだろうかとメータータクシーに乗ってみたら、渋滞のおかげで結局12ディナール払うことになってしまった。

2007.01.04

チュニジア・移動の旅

年末年始、チュニジアに行ってきました。
この旅をひとことで表すと、「移動」?

年末年始に犠牲祭や日曜日が重なり、お店は休むわ交通機関がほぼストップするわで足止めを食らいまくったり、目的地とは数百キロ離れた土地に降ろされて戻るのに難儀したり…。短期間の旅はこれがはじめてだったので、いろいろ考えさせられました。

チュニジアでの6泊のうち、チュニス以外の町で宿泊したのはたったの2泊のみ。中継地点のごとくガンガン移動していました。そこに行くためだけに旅をしているという感じです。まるでどこかの水曜日はどうなんでしょうみたいだと思いました。

他の観光客とも話をしていましたけれども、やっぱり年末年始という時期があまりよくなかったようで。でも一日も雨に見舞われず、晴天続きだったのは幸運でした。

見事に英語が通じませんでした。みんな外国人にはフランス語で話しかけてくることが多いです(チュニジアの第2外国語はフランス語なので)。アラビア語も、もともとの力不足と方言が違うのか聞き取れないことが多く、こちらの意思は伝わるけど会話になりにくかったです。ただ、みんな親切なのでいろいろと助けてもらいました。

さらに帰りの便、僕のバックパックがデュバイで止まってるらしくって、まだ受け取っていないというオチもつきました。必要なものは手荷物で持ち込んでいるので、中身は薄汚れた衣類ばっかりですけどね。

とまあ、他の人からしてみれば愚痴ばっかりで何しに行ったんだかと思われるかもしれませんが、二度と行きたくないってわけじゃありません。うまくいかないのも旅の醍醐味。別の時期にまたリベンジしたいです。って見てないところが多すぎる!

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