左回し、右回し
先々週くらい前の金曜の夜、仕事場の人たちとの新年会で行った寿司バーで板前さんから聞いたこと。
焼酎のロックは、かき混ぜ方によって味が変わるらしい。
右回りにまわすととがった味になり、左回りにまわすとまろやかになるそうな。
かなり眉唾ものだが、ふたつを飲み比べてみると、確かに左回りのほうがまろやかで飲みやすい気がする。
左回しのロックを出すと、おかわりが増えるらしい。
地球の自転?(南半球なら逆回転?) 化学的な変化なのか。
左回しと右回し、回す力が違うからとも考えられる。
そう考えると利き手も関係しているのではないか。
右利きの人は、何かをかき混ぜるときは右回しの人がおそらく多いのではないか(コーヒーに砂糖を入れて、スプーンでかき混ぜる動作を想像してみよう)。
ものを左手で持つ左利きの人は、僕も含めて左回しの方が得意のような気がする。
数字の「0」や○を書くときも、左回りに書く。右回しに書くのはなんだか違和感がある。
利き手と回し方、その力加減の違いが、焼酎の味に関係があるとするなら、僕が右回りにかきまぜれば味がまろやかになるということなのだろうか。今度試してみよう。
とは思うが家には焼酎がないし、一本空けるほど僕は飲まないし。
そんなことを考えているうちに酔いつぶれてしまった。
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