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2006.07.05

アラビア書道体験講座に行く

日曜日、新大阪で催されたアラビア書道体験講座に行ってきた。

アラビア書道は、僕が思っている以上に知られていないらしい。
もっと有名かと思ってた。

簡単に言えば、アラビア語の書道のこと。
日本や中国の書道以上にカリグラフィー要素が強く、書いた文章自体がひとつの絵のように見えたりもする。その流れるような文字の美しさは(読むのに一苦労だけど)、芸術といっても差し支えないと思う。常日ごろ習ってみたいと思っていたのだが、教室は関東にしかなかったので、悔しい思いをしていた。

そのアラビア書道講座が大阪で、しかも日本におけるアラビア書道の第一人者である本田孝一氏がじきじきに来られるとなると、そりゃあ行かなければならないというものである。

講座は、前半が本田先生によるアラビア書道の話やサウジ時代の話。
後半はアラビア書道体験ということで、皆で自分の名前を書いた。50人ぐらいの人が来場し、会場は満杯状態。

日本の書道とは違い、アラビア書道は細い竹の棒の先を削ったもので書かれる。
本田先生も実演してくれた。勢いよく流れるように筆を動かすと思いきや、ゆっくりとした動き。

中でも僕が気になったのは、先生が書く紙の角度。紙を45度ぐらい傾けて書かれていた。
これはちょうど、日本の書道で、左利きの人が半紙を傾けて字を書くのによく似ている。そうしたほうが、筆を走らせやすいのだ。アラビア文字は、右から左に向けて書くため、右利きの人にとっては実は書きづらい文字なのかもしれない。一方、左利きにとってはペンを「引く」文字。日本語よりも書きやすいかも。

C30070僕もやってみた。実は自分の名前が書いてある。へろへろなのだが、これでも少しは上手くなったのだ。筆が毛でできていないから、墨をつけてもすぐにかすれてしまう。また、日本の書道のような速さとリズムでで書くのもかすれの原因だ。それに気づくのにしばらくかかった。ゆっくりとギュギュギュと音を立てながら書いた。しかし、「払い」の部分はどうしてもかすれてしまう。

今後も定期的にアラビア書道講座が催されるそうなので、足しげく通いたいと思う。

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