間隙060628
「アハ体験」がなにかと話題だけれど、
ここはあえて「ABBA体験」を経験してみるのはどうだろうか。
嫌がおうにも脳も活性化。
振り付けつきでダンシングクイーンを踊ってみたい。
いやしたくない。
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「アハ体験」がなにかと話題だけれど、
ここはあえて「ABBA体験」を経験してみるのはどうだろうか。
嫌がおうにも脳も活性化。
振り付けつきでダンシングクイーンを踊ってみたい。
いやしたくない。
朝、ラッシュ時の駅にて。
止まった電車のドアの前に近づき、ドアが開くのを待つ。
開かない。
だって回送電車だから。
なんだよ急いでるのに。いいから乗せろよ。
乗れると思ってドア間近まで来ちまったじゃねえか。
勘違いしたってバレるかもしれないから戻れないじゃないか。
こんな人々の負の感情を一身に受け、回送電車は発車していく。
乗客は乗れない側だが、乗せられない側だったら、非常に心苦しいのではないだろうか。
少なくとも、僕が車掌だったらそう思う。
ごめんね。朝で忙しいのに乗せてあげられなくてごめんね。
などという無駄なシンパシーをいつも感じている。
まあ、電車に乗ればすぐに忘れることだけど。
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通勤にはモノレールを使用している。
駅にモノレールが到着する際のアナウンスは、モノレールにとって屈辱的な現実を突きつける。
「電車が近づいています。ご注意ください…」
電車、である。
モノレールではないのだ。
厳密にいえば、モノレールも電車の範疇に入るのだが、そう認めたくない何かがある。
レールが一本だし。レールにぶら下がって走れるものもあるし。あとGがきつい。なんとなく未来都市っぽい。あんまり満員にならない。
そんな選民思想を打ち砕く残酷なアナウンス。ああ…。
京阪との乗継が微妙に悪いのも、電車賃が高いのも、「モノレールだから」ということで許せた(かもしれない)。最近は、駅員さんの対応がやたら良いのに感心していた。
しかしやっぱりモノレールは電車なのだ。
ロボットに指令を出していた人間の司令官が、実は同じロボットだったということが判明した時のような気分だ。
まあ、電車に乗ればすぐに忘れることだけど(あっ、モノレールだった)。
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