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2006.03.30

濃ゆい週末(2):お弁当/Do the スクラッチ

太陽の塔ツアーは、ホテル阪急エキスポパークでのランチバイキングがついて5000円ほどと聞いていた。しかし今回の料金は3000円で、バイキングの代わりにお弁当が配られた。少々がっかりしたものの、お弁当の包み紙にはこのツアーを記念してデフォルメされた太陽の塔が描かれていた。…君はいつからそんな軟派なキャラになってしまったんだ。一見かわいらしいが、背中にはものごっつい刺青があったりするんだろうか。

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しかし包み紙を開けると「田舎弁当」と書かれていた。田舎弁当とはいうものの、メニューといえばおにぎりの他はエビフライやコロッケなど、普通のメニューだった。「田舎者だと馬鹿にして!」とひとり息巻いてみた。

春の陽気につつまれてお弁当を食べるのは非常に気分が良い。桜はまだだが、梅が全開で、いい香りが漂っていた。


お弁当を食べたあと、万博公園内の各国館跡に設置されたスクラッチプレートめぐりで歩き回った。各国館の跡地には、それぞれの国・州の記念碑が埋め込まれている。記念碑の左下には、スクラッチ用のプレートが用意されており、それを自然文化園入り口でもらえるスクラッチブックに鉛筆などでスクラッチするのである。プレートそれぞれがなかなかかっこよく、収集欲を存分にかきたててくれる。みんなでDo theスクラッチ! 

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↑中にはこんな茂みの中にあったりも。大人がやるとこんなにも怪しい(写真にうつっているのはHOWE氏)。

プレートの全数は88。お遍路みたいな感じである。全て集めると、エキスポランドの招待券と記念品がもらえる。記念品がなんなのかが気になる。さすがに一日では回りきれないので、32箇所まわって次回に持ち越しとなった(次回はあるのか?)。

2006.03.29

濃ゆい週末(1):太陽の塔ご開帳

先週の土日は非常に濃ゆい時間を過ごすことができた。名古屋に続いて連続モノです。…って、名古屋はあと一回ほど書こうと思ってたんですけどね。

まずは土曜日。
25日、isaac氏とHOWE氏と太陽の塔の内部見学ツアーに行ってきた。現在、太陽の塔は自由に見学することはできず、旅行代理店が組んだツアーに参加するか、人数を集めて旅行代理店にツアーの企画依頼をしないと入ることができない。記念機構に頼んだら入れてくれるのかも。

今回、僕たちは名鉄観光が組んだツアーに参加した。4日間連続のご開帳だそうな。
土曜日は快晴でポカポカ陽気の行楽日和。花粉もよく飛んでいたようだが。

11時にご開帳開始。先着順に並んで、一度に3,40人ほど入る。それを3回に分けて入場していたから、おそらく一日につき100人以上の人が入っていることになる。年齢層は、僕たちみたいな若者(もうオッサンか…)からお年寄りまで幅広かった。若者ばっかりかと思ってた。

中は暖房も無いのでひんやりしている。冷房もないので夏は暑そうだ。照明はところどころに設置されているライトのみの薄暗い空間。職員の人が解説してくれた。

もう素直に「すごい」という他無い。
あの塔の中には空洞があって、樹木を模したモニュメントが天井付近まで延びている。樹木は途中で枝分かれしていて、さまざまな生物のモニュメントが展示されており、上に行けば行くほど進化していく。その枝をかいくぐるかのように設置されたエレベーターによって、生命の進化の過程を見学することができるのだ。残念ながら現在は安全性の面で一階部のみの見学だったのだけど。当時の光景を記録した映像を、10分程度、塔内部に新しく設置されたモニターで見ることができた。いまは芝生やフリースペースとなっている太陽の塔周辺に、お祭り広場があったなんて、いまだに信じられない。

内部にいられたのは30分ほど。あっという間だった。まあ、長くいてもすることはないんだけど。もしも何百、何千年後、この塔に関する知識が途絶えてしまった後、遺跡のように発掘されたら、どのように解釈されるんだろうと考えた。ご神体だなきっと。


出口にて、裏側の「黒い太陽」を真下から接写してみた。
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2006.03.23

鮭、抹茶、油とり紙

21日、心斎橋クラブ・クアトロでANATAKIKOUと倉橋ヨエコのツーマンライヴ「アナタとヨエコ」を観てきた。

クアトロに行くのはこれが初めて。パルコの8階にあるとは思わなかった。ワンドリンクメニューにオロナミンCのカクテルがあるのはなんでだろうか。オロナミンラムを飲んでみた。

まずは倉橋ヨエコが登場。彼女の歌を聴くのも初めて。音をはっきりと発音する歌い方や「女の情念」みたいなものを感じさせるところとかはちょっと苦手だが、そこはかとないモダーンではいからな感じは、ANATAKIKOUと共通するものがある気がした。奥村愛子にちょっと似てるのかも。しかしANATAKIKOUの「アーチ越えて」のカヴァーには鳥肌が立った。

次にANATAKIKOUがおかしな感じに登場。
「モネラ氏の庭園」「キューティーフォン」「いけないところで」「甘い種の不思議」「WOMAN RECORD」「シンデレラ」、あともう一曲(新曲)、倉橋ヨエコとのセッション「線を書く」を演奏(順不同)。

アンコールで倉橋ヨエコと「幻想港町」。やー本当に名曲ぞろい。ITMSでも配信されているので試聴でもどうぞ。

僕が気に入ったのはドラムの人の、終始あごを最大限にしゃくれさせながらのプレイ。思わず見入ってしまった。最近、ようやくヴォーカルの人だけでなく、他のメンバーの楽器のプレイに注目するようになってきた。上手い下手というよりもネタ的な部分で。

ANATAKIKOU目当てで行ったので、ちょっとボリューム不足。しかしライヴがおもしろいバンドなので(MCとか)また観に行きたい。ワンマンライヴやらないかな。

2006.03.17

間隙060317:赤壁白壁黄石

仕事場がある建物は築30年以上で、内装やエレベーターのデザインなどがレトロフューチャーでなんだかかっこいい。

廊下の壁もちょっと変わっていて、一面が赤色をしていた。しかも、静脈血のように赤黒い。昔は床まで赤かったらしい。はじめはどぎついなと思ったが、すぐに気にならなくなった。むしろとがっている感じがしておもしろかった。

だが、今週壁のペンキの塗りなおしがあり、一面真っ白(白に近いクリーム色)に塗り替えられてしまった。普通になってしまって残念だが、ずいぶんと明るくなったなぁと思う。健康的になったようなきがする。

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先月からの身辺の急激な変化は、無事に結実を結ぶことができたようだ。これからがスタートですが。
例えていうなれば、火事で一面焼け野原になってしまった跡に植林しようとしていたら、実は地面に落ちていた木の種が火事が起こることによって発芽していた、という感じである。イエローストーン国立公園みたいだな。

2006.03.13

Tomita Lab/Shiplaunching

冨田ラボ『Shiplaunching』

ソニーに移籍した冨田恵一ソロプロジェクトのセカンドアルバム。ファーストに引き続き、豪華なゲストボーカルや作詞陣を迎えております。

高橋幸宏+大貫妙子「プラシーボ・セシボン」
作詞は堀込兄弟のお兄さんで、高橋幸宏に「あかひげ」とか歌わせてたりしていいんだろうかと。
大貫妙子のみでも一曲書いて欲しかったかも。コーラスだけではもったいない。

SOULHEAD「Like a queen」
ミュージカルバトン以降も、iTunesのライブラリ再生回数第一位はこの曲でいまだ変わらぬまま。シングルとは一部分ちがったりします。しかしSOULHEAD自体にはあんまり興味をそそられないのも冨田マジックの成せる技か。

田中拡邦(ママレイド・ラグ)「アタタカイ雨」
声質がキリンジの堀込弟氏と比較されがちな田中氏。しかし実際聞いてみると、柔らかい暖色系の歌声は、この曲にぴったりのように思える。ダーティーな世界に行ってしまった感のある、今の堀込弟氏には歌えないんじゃないだろうか。

そのほか、いくつかゲストボーカルトラックがあって、最後はやはり冨田氏自身が歌っています。
どれもいい曲なんですが、後半がやや失速ぎみかなと感じました。

シングル曲の印象が強すぎたというのもあるし、また関心のあるゲストボーカルが少ないというのもありますな。人選としては、前回の方が好みです。せっかくのソニーなので、birdは今回にとっておいても良かったのかも。


個人的な冨田ラボの聴きどころとしては、インストですね。
他のアーティストなら、軽く聴き飛ばしていまいがちなインストですが、なかなか侮れないです。
実験音楽というか、プログレっぽい。
シングル『アタタカイ雨』のカップリング「YOUR TIME(editon1)」は、キング・クリムゾンの「discipline」をほうふつとさせるし、前回のアルバムに収録されていた「Shipyard(edition1)」はなんとなくイエスっぽい。

ドラム以外はプログラミングせずに多重録音して曲を作っているそうだから、ある意味趣味人で職人気質なんでしょうね。


次もまた移籍してしまうんでしょうかね。

2006.03.08

間隙060308:夕暮れ/美学

最近は雨が多く、肌寒い日もあるけど、晴れた日の夕暮れ時の空気は、確実に春の訪れを告げているように思う。

日中の陽気と、夜の肌寒さがちょうどいい感じに交じり合う。そのときの少し湿り気を帯びた空気が僕は大好きだ。なぜかわくわくしてしまうのは、学生時代の、友人の家での飲み会を思い出すからだろうか。

何か楽しいことが始まるような気がするんだ(最近は残業だけど)。

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美学科出身の人が先輩にいる。
美学といえば、ダンディズムであろう。

ウィスキーグラスを傾け、氷をカランといわせる
コートはトレンチコート
薔薇を口にくわえる
細川俊之の真似をする
教科書は奥田瑛二『男のダンディズム』
しかしダンディ坂野には触れないでおく

などなど、おそらくこのような学問であろう。キザな優男ばっかりが集まる学科である。

などと妄想は際限なく膨らんでいくが、美学とは、美術史研究のようなものであるそうな。
私はかなりがっかりです。

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