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2004.08.28

本屋と電話線

日記です。ええ。
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○本屋で、雑誌の数ページを座り込みつつ熱心にノートに書き写しているおじさんがいた。あれはやっぱり「アナログ万引き」というのだろうか。

○後輩T君のすすめで、いまさらながら矢野顕子を聴いている。入門編として『ひとつだけ』というベストを聴いているのだが、「電話線」という曲が妙にひきつけられる。なんだかおチャクラ全開な(by桜玉吉)感じ。サイケではないのだけど。あと、「在広東少年」という曲を頭を激しく振りながら歌マネするのが僕の中で流行っている。

2004.08.26

paris match 『♭5(flat five)』

なんとなく買いそびれてたparis match5枚目のアルバム。
前作『QUATTRO』は後半がちょっとダレてしまって一気に聴けなかったのだけど、今作は粒ぞろいの楽曲が並んでいるという印象です。特に「STARS」や「OCEANSIDE LINER」などを気に入って聴いています。アルバム通して聴くことのほうが多いですが。。ヴォーカルのミズノマリさんの柔らかく澄んだ歌声もさらに磨きがかかってます。

paris matchって、外は真夏で日差しは強いし暑いんだけど、クーラーをかけた屋内にいるので涼しい、みたいな空気感をもつユニットだと思っていたのですが(どんなんや)、ちょっと変ってきた気がします。変化の兆しは『QUATTORO』の頃からあったのですが、『♭5』でちょうどいいバランスになったなあと。野外対応です。

2004.08.24

ピンク・パンサーとイパネマの娘

タワレコで見かけたのですが。

ピンク・パンサーが今年で生誕40周年だそうで、コンピレーションCDも出たのですが、これにピチカート・ファイヴの「イパネマの娘」が収録されています。以前ジョビンのトリビュートに収録されたカヴァーなのですが、なんでこの曲なのか選曲の基準がいまいちよくわかりません。ピンク・パンサーでなんでイパネマの娘なんだろう。そのほかの曲も、内容も年代もちょっとバラバラのような気が…。

「イパネマの娘」っていろいろな人がカヴァーしていますが、僕が聴いた中でピチカートのカヴァーが最速だと思います。そのほか「シェリーにくちづけ」や「ひばりの花売り娘」なども異様に速いです。

ピンク・パンサー・ペントハウス・パーティー!公式で試聴できます。)
日本盤には「ピンク・パンサーのテーマ」のMONDO GROSSOリミックスを収録。

2004.08.22

この夏を忘れない

インドのデリーで坂口憲二を見たと以前書きましたが、どうやら『この夏は忘れない』というサーフィン番組のロケだったようで、今日(8月22日)にインド編が放映されていました。日本人旅行者に声をかけたりしていて、僕はそのときにすれ違ったようです。ちょうど僕は熱が出ていてホテルに帰る途中だったので、ずっと見ていることができなかったのですが。写真でも撮っておけばよかった。彼はデリー→コルカタと旅をしていたようなのですが、結局海には行けなくて、フグリー川でサーフボードに乗りながら沐浴をしていました。バナラシ(ベナレス)のガンジス川などは、身体を漬けるだけで体調を崩す人もいるとかなんとか聞きますが、体調は大丈夫だったのでしょうか…。来週はスリランカでサーフィンだそうで。
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この夏は忘れない:テレビ東京系・毎週日曜日22:54~23:24

パピルス買いの銭失い(ギザ)

カイロへの帰り道に、サイード氏が土産物屋に連れて行ってくれた。ここで僕たちが買い物をすれば、サイード氏はいくらかマージンがもらえるというところか。一軒目は香水屋。エジプトの香水は有名らしい。あと、香水を入れるガラスの小瓶がなかなか良く出来ていて綺麗である。香水の瓶は割れやすそうだったので、僕は買わなかった。同行者のA君はいくつか買っていたようだ。二件目は、パピルス専門店で、日本語の話せる女性の店員がパピルスがどのように作られるのかを実演してくれた。ここで僕は後々まで後悔してしまう失敗をする。それは、100ポンド(約3000円)もするパピルス*1)を思わず買ってしまったのである。日本語を話せるエジプト人が物珍しく、彼女と話しているうちに気づいたら買っていたという感じだった。返品は不可だった。サイード氏もA君も、「いい買い物したじゃない」と言ってくれた。実際のところ、値引きしてくれたし、小さいパピルスもおまけにつけてくれたので良い買い物をしたような気がしないでもない。店自体も信頼できそうな感じでもあった。買ったパピルスも破れたりしないようにしっかりとした筒型のケースにも入れてくれた。しかし当時の僕としては、こんなつもりじゃなかった、しかも旅もはじまったばかりなのに無駄遣いしてしまった、という思いの方が強かった。うっかり買ってしまったということを認めたくなかったのだ。本当になんで買ったんだろう。

今思うと、そんなに気に病む必要ってあったんだろうかと思うのだけど、買ったパピルスはいまだにケースに丸めて入れたまま、部屋の隅っこに放置してある。

*1)パピルス草から作られる紙。古代エジプトにおいて使用されていたという。現代のエジプトでは、パピルス紙に古代エジプトの壁画の絵などをプリントしたものが土産物として売られている。大きさやプリントの品質だけでなく、パピルス紙の品質によっても価格は異なるようで、露店で売られているようなものは非常に安い代わりに破れやすかったりするらしい。

2004.08.20

アラビアンナイト大博覧会@みんぱく

lilyさんの環球快樂日記で知ったのですが、9月9日から12月7日の間、国立民族学博物館(通称みんぱく)の特別展として「アラビアンナイト大博覧会」が開催されるそうです。アラビアンナイトって知っているようであまり知らないのですが、近場なので行ってみようかなと思っています。期間中はベリーダンスやらアラビア音楽演奏会やら落語版アラビアンナイト(!)やら、いろいろ催し物があるようです。みんぱくレストランで中東料理とか出さないかな。とりあえず割引券を手に入れようと思いました。

○みんぱく特別展・アラビアンナイト大博覧会(urlをよく見てみると、"opensesami=開けゴマ!"ってなってますね。しゃれてますな)
○そういえば、みんぱくは「まぐまぐ」でメールマガジンを出しているのですね。さっそく登録してみました。

2004.08.18

ピラミッドめぐり(カイロ近郊)

ビラミッドを登った次の日には、カイロ近郊のピラミッド群を見に行った。ピラミッドはギザのピラミッドが有名だが、カイロ近郊にはいくつものピラミッドが存在する。カイロからだとバスを乗り継いでいくこともできるが、同じホテル(Sun hotel)に滞在していたA君と車をチャーターして行くことにした。旅行会社でもチャーターできるが、街中にはドライバーやそれを紹介してマージンを得ようとする人がうろうろしている。料金は交渉しだいでずいぶんと下がる。二人なので料金はさらに半額で済む。ドライバーのサイード氏(仮称)は口ひげが印象的な、ちょっと太めで藤岡弘、似。まずはギザ近郊の彼の家までバスで行き、そこでジープに乗り換え出発した。

<行ったところ>*写真の日付が間違っています。
C30006.jpg
階段ピラミッド(サッカーラ):ギザのピラミッドのような四角錐型ではなく、六段ぐらいの階段状になっているピラミッド。写っているのは同行者のIさん。

C30007.jpg
屈折ピラミッド(ダフシュール):途中で傾斜角が変更されたもの。表面をなめらかに覆う化粧石が一部のこっていた。

C30008.jpg
赤のピラミッド(ダフシュール):頂上が写ってないですが。他のピラミッドに比べて赤い色をした石材で造られているらしいが、それほど赤いとは思わなかった。他のものより傾斜が緩やか。中にも入ることもできたが、狭くて長い坂を歩かなければならないため足がガクガクになってしまった。

そのほかメイドゥームの崩れかけたピラミッドにも行ったような気がするのだが、写真が残っていないので思い違いかもしれない。

しかし暑かった…。日差しがきついし、ピラミッド付近は砂しかないので日光をさえぎる場所がない。地面からの照り返しもきつい。まだエジプトでの水分の補給に慣れていなかったため、500mlのミネラルウォーターを持ってきていたのだが、すぐに底をついた。少なすぎたのだ。自分の頭が異様に熱いのがわかるぐらいだった。帰りに寄った土産屋で出されたコーラを飲んだとき、全身から汗が噴き出した。この経験から、僕は1リットルのミネラルウォーターのペットボトルを欠かさず持ち歩くようになった。

2004.08.17

インドへの第一歩

6月1日から7月16日まで、インドとネパールに旅行に行ってきました。エジプト旅行記と入り混じってしまいますが忘れないうちに書いていこうと思います。

以前にも書きましたが、ネパールの首都カトマンドゥには大学時代の友人imap氏と後輩T氏が長期滞在しており、そろそろT氏は帰国すると聞いていたので、彼がネパールにいる間に遊びに行きたいなと漠然と思っていました。そのとき、インドから陸路でネパールを目指すのはどうか?と僕にアドバイス(入れ知恵ともいう)をくれたのは大学時代の恩師Z氏でした。Z氏は過去にインドを数回旅行しており、良い思い出がたくさんあるらしい(専門としているエジプトの良い思い出はほとんどないらしい)。たしかにネパールだけというのもなんだか物足りないなあと思い、せっかくなので行くことにしました。航空会社は一番安かったアシアナ航空にしました。デリー・イン、デリー・アウトの45日FIXで、期限ギリギリまで滞在することにしました。インドからネパールに入り、またインドに戻るという計画です。

インドは前から興味はあったのだけど、なんとなく「怖そう…」と思い敬遠していた国でした。エジプトや中東の国々もどっこいどっこいかもしれませんが、どういう場所でどういう人々が暮らしているのかはある程度想像がつくため、個人的には敷居が低いのです。言葉も少しは習っていましたし。それに僕にとっての最大の問題は「手」の問題です。インドでは食事の手が右手、排泄の処理をおこなう手が左手と、「手」の役割が厳格に区別されているといいます。それだけではなく、人間の身体も右半身は「浄」、左半身は「不浄」と象徴的に区別されているらしいのです。左手でモノが食べられない(かもしれない)。左利きの僕としては由々しき事態です。これはインドだけでなく、ネパールも同じことです。そのほか盗難や詐欺、下痢、乞食な人々に囲まれたらどうしよう、などとさまざまな不安を抱えつつ、デリーの空港に到着しました。

2004.08.10

ピッチ・ブラック

『ピッチ・ブラック』という映画がテレビでやっていたので観ていたのですが、この続編がちょうど今公開されている『リディック』になるのですね。スペース・オペラのような『リディック』とは異なり(ちなみに未見です)、『ピッチ・ブラック』は、宇宙船がある星に事故で墜落して、生き残った人たちがその星の生物に襲われたり食べられちゃったりしながら脱出するという、『エイリアン』みたいなSFホラー脱出ものです(もう少し詳しいあらすじがamazonにあります→こちら)。闇の中に見え隠れするエイリアンたちがめちゃ怖かったです。

個人的に興味をもったのは、墜落した宇宙船の生き残りとしてムスリム(イスラーム教徒)らしき人々が登場するところ。名前も「ハサン」や「イマム」、「アリー」などイスラーム名だし、アラビア語で会話したりもしてました。礼拝のシーンらしきものもあったのですが、空に向かっておこなっていました。未知の惑星に墜落したために、礼拝をするべき方向がわからなかったからでしょう。宇宙時代ともなると、メッカに向かって礼拝するのは大変だろうなと思いつつも、それでも彼らは今と同じように礼拝してそうな気がしています。なんとなく全滅しそうだなーと思っていたのですが、「イマム」という名の男性だけ生き残りました。彼はリディックとともに続編にも登場しています(サントラに「イマムの死」っていう曲がありますね・・・。結局死ぬんかい!)。

SFに「イスラーム的なるもの」がほとんどそのまま登場するというのを初めて観ました。キリスト教をモチーフとしたものならありそうですが。『スタートレック』シリーズにも、ありそうでなかったのではないでしょうか。続編『リディック』になると設定がさらに詰められて、「メッカ人(Meccans)」という種族になっているようです。公式でも少し設定を知ることができますが、「ニュー・メッカ」とかおもしろいけどいいんだろうか。彼らがどう映画にかかわってくるのか興味はあるものの、映画館にまで行って見る気になれないのでDVDレンタルしようと思っています。おすぎはたいそうリコメンドしているのですが。

2004.08.09

ニューPC

ちょっと前の話ですが。
マイPCをGateway SOLO3400からDELL INSPIRON8500に乗り換えました。購入したのではなく、知人から安く譲ってもらったのです。INSPIRON8500の特徴といえばワイドな液晶モニターで、解像度1920×1200まで設定できます。安く譲ってくれるというのだから、問題もいくつかあります。まず、キートップが一部破損しています。そして液晶にもすり傷が少々。PCの上にスキャナを落としたというのです。修理の見積もりを出したら、液晶を取り替えるための値段が安いPC一台ぶんぐらいかかると言われたため、それだったら誰かに安く譲ろうということにしたそうです。特徴であるワイド液晶が仇となったようです。「手で受け止めたのですが」と言った彼の無念さが伺えます。

しかしながら、本体は無傷なので特に問題なしかなーと思ったりします。液晶はすり傷なだけだし、キーボードは外付けで代用すればいいし。使用してみて思ったのは解像度の問題です。1920×1200に設定するとウィンドウはたくさん開けるものの、文字が非常に見づらいのです。ブラウザのフォントサイズ「小」などもってのほかです。「大」でもいいぐらいです。長時間使用すると目は疲れるし肩は凝るし…。ときどき1280×800にして使用しています。ワイドである意味がないのですが、そのほかの解像度だと正確に表示されないのです。まあ性能は前のPCよりも上だからいいかと思いつつ。


C30004.JPG  C30005.JPG

<写真左>本体はこんな感じ(拡大できます)。解像度は1920×1200に設定してあります。大きさの比較としてトニー・ザ・タイガー(約15センチ)を置いてみました。USBキーボードの下にスライドパッドが隠れてしまうので、マウスを使用しています。
<写真右上>液晶のすり傷。ヤフオクの難あり商品の画像みたいですね。
<写真右下>壊れたキートップ。ここにスキャナの角がぶつかったのでしょうか。

2004.08.04

茶の味。

映画『茶の味』。CMに目を奪われ、観に行ってきました。映画館はちょうど一年前、『茄子-アンダルシアの夏』を観に行き微妙な気分になって以来です(原作は好きなのですが)。

ネタばれになってしまうのでストーリーは書きませんが、全編ユル~い感じ。期待通りです。暖かい日差しの中、のんびりゆったり、ボケーとしながら縁側でお茶をズズとすする・・・。登場人物もちょっと変だけど肩の力が抜けていて自然な感じ。我修院達也だけ変な白髪のカツラをかぶっていて、まるで『サラリーマン金太郎』の野際陽子みたいで、浮いてるかな?とはじめ思っていたのですが、最後にはいなくてはならない存在だったと思いました。あのシーンにはちょっとグッときてしまいました。あと、いろいろな人がチョイ役で出演していました。樹木希林、庵野秀明、草薙剛、和久井映見、武田真二、田中星児などなど・・・。もう少しCGが多いかと思ってましたがそれほど多くはありませんでした。いろんな意味で大きかったけど。

リトル・テンポが担当しているBGMは、スティールパンの音が印象的で、日本の田舎の風景に妙にあっていました。サントラも発売してますが、音楽単体としてではなく、映像とあわせてみたほうがいいと思います。主題歌「茶の味」を歌うのは藤田陽子。アルバム『あたいの涙』でもそうでしたが、和モノ+レゲエ+ダブという感じでしょうか。

挿入歌(?)『山よ』はDVD化されていますが、映画館では売り切れていました(笑)。あの歌をミックスしているシーンが大好きです。

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○「茶の味」公式サイト
○そういえば藤田陽子さんがヴォーカルで参加していたゲーム『ビブリボン』のサントラが『ビブリップル』のBGMとセットになってようやく発売されました。プロデュースは元PSY'Sの松浦雅也氏です→こちら

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